先日、現在完全在宅ワークをしている内容の記事を書きましたが
メリット、デメリットについて綴ってみようと思います。
メリットとしては・・・
●当たり前だけど通勤なし
面接から今まで、1度もお世話になっている会社に出社したことがありません。だいたいメール、zoomでのやりとりで完結。出産前の職場は出勤にドアtoドアで1時間以上。往復2時間越え。その時間を開始時刻ギリギリまで好きに充てられる。大抵、家事してますが。
●すっぴん、髪ボサボサでも良い
オイっ!って感じですが、良く言えば、よそ行き仕様にしなくても良い、見た目は脱力していても評価に影響はなしということです。
●子供が体調不良の時、一緒に付き添いながら仕事ができる
私の中ではこれが最大のメリットです。以前の勤務先事情では、やはり子供の体調不良で休むと言えども、私自身の勤務先への申し訳なさは拭えなかったですし、それについて快く思われない方も一定数いました。知人に話したら「子供抱えて働くならそんなん当たり前よ〜。どこにだっているさ。いちいち気にしない気にしない。」と言われましたが、私は気にしてしまいます。
●煩わしい人間関係は皆無
これも快適事項の一つです。個人的には1人でいるのが好きな為、これまで女社会のような企業に属することが多かったこともあり、集団行動に変に気を遣ったりしなければならない場面がない分、ラクです。
●業務中、時間の自由度が高い
疲れたらコーヒー淹れたり、同じくテレワーク中の主人の昼食を準備したり。5〜10分くらいですが。
デメリットとしては・・・
●困ったことが発生しても、分かる人がすぐ側にいない。ある程度自分で解決しなければならない。
●報酬はやや成果主義寄りのため、結果を意識した仕事の取り組みが必要。
な、ことでしょうか。
多分、この仕事に躊躇なく取り組めている要因の一つは、会社員時代、結果を出さなければクビ。のような、比較的成果主義、実力主義の環境で揉まれたこと、少数精鋭(という名のブ◯ック企業)で、何も分からずとも、誰にも聞けない、自分で仕事を解決するしかない環境下で問題解決力のようなものを鍛えられたことが今に活きているような気がします。
自分の性格的にはメーカーで守られながらチームで仕事をする方が向いているタイプです(生温いこと言ってすみません。でも実際そこが1番居心地よかった。)
しかし、首の皮一枚みたいな、各人がハコだけ借りている個人事業主のようなスタイルの会社で、サバイバルスキルが身についたこと、仕事の効率や、生産性を上げる為に試行錯誤しながら大量の仕事を裁いていた経験は、今の生活(仕事の場面だけではなく、家事・育児などの日常)に役立っているように思います。
自分の中で、この経験があったから、今ここに繋がったと思うポイントは、意外と、こんな仕事、やっていても意味がない・・と思っていたかつての業務に今救われている状況です。
何事も、無駄だと思えば無駄になってしまいますが、長い長い人生、今やっていることが、何に繋がっているかはわかりません。何事も一生懸命にやる、は強ち嘘ではないように思います。
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