日常のタスクがありすぎて疲弊【生産管理の仕事と似たような主婦の毎日】

主婦業、専業にしろ、兼業にしろ、タスクが多すぎる日常だと感じるのは私だけではないはず…。

思いの外、名もなき◯◯◯のようなものが多すぎませんか。

今日の私の頭の中を整理すると・・

・昨日、遠方に入院中の母がステント留置の処置をしたので現状把握と経過観察(絶賛傷心中の父のフォローも)

・仕事に使う製品ついて今日中に調べ購入

・仕事のオンラインテストの資料確認&テストに向けた準備

・マイホームのキッチン設備仕様調べる→ショールーム行った後にハウスメーカーに連絡(外観に関する変更デッドラインまでに確認しなければならないことをひと通りまとめる)

・子供達帰ってきたら習い事の送迎

その他、電動自転車修理に出すとか、週末の園行事の連絡とか、フランス語今日はまだやってないから夜やらなきゃ(これは個人的なことだけど)、雨降りそうだから洗濯物中にいれなきゃ、次男に頼まれたセロテープ買いに行かなきゃ、主人の昼食準備、夕飯準備、あぁ、洗剤がなくなったから買わなきゃとか、1つ1つはわりと緊急度や重要度が高くないにしても、本当にこの細々した一つ一つのやらなきゃいけないリストのようなものに毎日追われている感じです。

そこに、子供の学習や、あーだこーだや、実験やりたい!だの、工作したい!だのに付き合っていると毎日あっという間です。

細々とした作業を一つ一つこなしながら、片手間に逆算して計画を立てたり、トラブルを処理したりの心配事を抱えながらマルチタスクをこなしていくという点では、以前やっていた、生産管理の仕事に通じるものがあります。

「生産管理の仕事は雑用で回ってるようなものだから!9割雑用だから大丈夫!」と、昔デザイナーの傍ら生産管理をはじめる私に、生産歴の長い仕事仲間に言われたことがありましたが、雑用って本当に大事。仕事でも家庭でも、これをやる人がいなかったら回らないよと改めて思ったのでした。

ちなみに、実際の生産管理の仕事は、9割雑用はないにしろ、残布整理や検品・検寸など、半分は地味〜な作業なのは間違いないですが、後の半分は、「量産生地で加工に失敗した」とか「納期に間に合わない」とか心臓に悪い系の(笑)、雑用を凌駕するほど辛い突発的なトラブル対応でした。1つのアイテムがトラブると全ての作業に紐付いているので、必然的に全ての仕事が緊急度も重要度も一気に高まり、すべてハイスピードで処理しなければならないという地獄絵図のような業務でした。笑

価格設定に見合ったクオリティを求められるという部分では、ハイブランドになるほど、ここまでやらなきゃならないのかと泣きたくなるほど、いっさい妥協できなくて辛かった。(仕事だから当たり前といえば当たり前なんだけれど)身を削る思いで毎シーズンこなしていたけど、主婦の場合、そのクオリティってほぼ追求されないし(家族にもよるのかもしれませんが)その点では楽と言えば楽だけど、その代わり評価もされない(してくれる人もいるのかもしれませんが…笑)自分の裁量次第で、家庭や子供が良くも悪くも転がるのが怖くもあります。

毎日煽り立てられていると、毎日のタスクをこなすだけで精一杯で、よし!家庭や子供をこんな風に良くしよう!という意気込みや理想を行動に移せる余裕すらありません。だから、習慣なるものが大切なのだろうとも思いますが・・。

こんな感じでワーっと動いて、就寝時にはぱたっと寝るを毎日繰り返しています。

そして明け方の束の間の1人時間。コーヒー飲みながらビスケット食べてまーす。(誰も起きてくるなよ〜〜笑。)

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