少し前ですが、子供たちと東京農工大学で開催されている企画展「立体で診る〜動物医療と先端技術〜」を見に行ってきました。
普段なかなか見ることが出来ない動物の骨の標本や、からだの断面(3Dプリンターによるもの)などを見ながら、へぇ〜!こんな風になっているのか〜!と、細部に至るまではっきりと観察できる体の構造に興味津々。とりわけ、動物好き&骨好きの長男はとても楽しんでいた様子。
言葉が話せない動物が病気になった時、何を手掛かりに病気を診るのか。CTやMRIなどの診断画像を見ることが出来とても良い体験になりました。
これだけかと思いきや、なんと2階には、絹糸の常設展もあるではありませんか。
この展示会場、服飾関係者だったらかなり熱くなってしまうのではないでしょうか。
明治から昭和にかけて活躍した養蚕の資料や展示の数々。
昔の織機やミシン、蚕から紡ぎ出される様々な撚糸、織物、染糸、繭の標本など、とても見どころ満載でした。
クラシックなミシンの数々。か、可愛い。。
養蚕の歴史を辿る。紡績業が盛んだった時代を彷彿とさせる展示品が盛り沢山。このアンティークな空間がこれまた素敵でした。
顕微鏡で天然繊維を見比べできるコーナーも。
とても充実した展示会でした。
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