去年の夏以来、久しぶりの数学体験館へ。
東京理科大学の神楽坂キャンパスの敷地内にある本館。
数学にまつわる様々な展示品を見たり触ったり、遊んだり出来る館内になっています。
撮影NGなので、どんな内容かは行ってのお楽しみですが、対象としては多分小学生以降〜という感じです。しかし、小さい子ほど感覚的にキャッチできる感性が敏感なので未就学の子にもオススメしたい場所です。(ただやはり専門性の高い空間なので、じっくり見ている学生さんや大人もいるので館内は静かに。当たり前か。笑)
たっぷり2時間数学ワールドを堪能してきました。
普段目にすることのない、数学の観点から作られた教具の数々。
三平方の定理や、確率・統計、図形や曲線の教具で遊びながら数学の理論を視覚的に学べます。
子どもたちがとくに気に入っていたのが確率のコーナー。
たくさんの玉を一気に上から転がすとその分布はどうなるか?いつも同じ分布になるのはなぜなのか?
各コーナー、必要に応じてインストラクターさんが丁寧に解説してくれます。
ピタゴラスイッチに出てくるネズミのスーが乗るような可愛い車の教具(曲線と直線の長さを比較するコーナー)は、唯一館内にいた同い年くらいの子と一緒にインストラクターさんが、3人の子どもたちに解説をしてくれて、皆興味津々で、引き込まれるように話を聞いていました。
閉館ギリギリまでいて、その日は平日だったこともあり、帰宅ラッシュの満員電車に揺られ、なんとか自宅へ。
1年前とはまた違う成長過程でここに来れたのも親子共々良かったなと思います。
その日の夜の絵本の読み聞かせは、ミゲル・タンコの「すうがくでせかいをみるの」を読んでおやすみしました。
明日の数学教室に今日のことが何かリンクしたらもっと楽しいだろうな。”自分で発見する”機会を沢山得られると良いです。
また機会があれば行ってみたいと思います。
にほんブログ村
コメント