夏休み忘備録⑤造幣さいたま博物館【お金ってどうやって出来ているの?造幣局で工場見学】

物の成り立ちを知ることは、大人になってからも面白いですね。

ジャンルは全く違いますが、長らく物作りの現場にいたため、一つのものが沢山の人の手によって作り出される製造工程を間近で見れるのは、現場を離れた今でもワクワクします。

いくつか工場見学の候補がありましたが、子供達がいつの日だったか「お金ってどうやってできているんだろう?」と2人で会話をしていたことがあり「お金を作る工場に行ってみたい?」と聞くと「行きたい!!」と前のめりになっていた時のことを思い出し、まずはじゃあ造幣局に行ってみようかということで今回伺ってきました。

何グループかで他にも予約した方々と一緒に回ります。合わせて20名ほど。「お金は何で出来ているか知っていますか?」と担当の方が参加者に投げかけます。

「銅!」と、発言したがりな長男。

見学中も、アテンドして下さる方に「あれはなんですか?」「これはなんですか?」の質問攻め。

集団の中でも動じないこの性格、一体誰に似たのだろうと、我が家の不思議ネタになっています(私も夫も口数が少ない、なんなら身内揃って皆控えめな性格なんだが…)

好奇心が上回ると周りが見えなくなってしまうタイプ(なのは、ちょっとわかる。ということは私に似たのか?^^;)

造幣さいたま博物館では主に、貨幣や勲章を製造しています。

模様が入る前の貨幣を見学できるのはここだけで、とても貴重です。特にプルーフ貨幣は2回以上プレスをかけた後、一枚一枚、目視で仕上がりを確認するというきめ細かい作業。

博物館は、古銭から現代の貨幣まで様々なコレクションが展示してあり見応えたっぷりでした。

47都道府県の記念貨幣なんかも見ることができます。埼玉県は渋沢栄一さんでした。

貨幣の重さ体験のコーナーでは、500玉2000枚(100万円)の重さってこのくらい!というような、様々な重さの袋詰めしてあるコインを持ち上げて実際に体感して学ぶこともできます。

古い小判なんかも、子供達にとってはなかなか見る機会もないので新鮮だったようです。

今度、印刷局にも行ってみたいなと思いました。

お金といえば、最近夫が貸してくれた2冊の本を読んでいます。

ちょっと難しい箇所もありますが、資産の増やし方、守り方について、新NISAも始まるし、投資信託を見直す良いきっかけになりました。

L’argent est un bon serviteur et un mauvais maître.

お金は良き召使なれど悪しき主なり。

フランスのことわざです。

お金は自分で運用しているうちは良いが、お金に使われるようになると害をもたらすという戒めです。

子供たちにもお金の管理がきちんとできるように教えていかなくては・・なんて思っているくせに、連日スーパーでアイスを強請られるとつい買ってしまう私です(ちなみにコスパの良い箱アイス限定。笑。暑すぎるよ。もう9月なのに〜)

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