毎月Z会のぺあぜっとiで紹介されている絵本を長男10冊、次男10冊程を図書館で借りているのですが、先月号の分を借りないうちに今月号が来てしまったので、あわせて予約したら30冊になってしまった(図書館に在庫がない絵本などもあるので、30冊に収まってくれて良かった!?)
その他ぺあぜっとiに載っている絵本以外に、これは良さげだな〜と目をつけておいた算数的な絵本もちょくちょく借りています。最近良かった絵本3冊。
分数や倍数をケーキを分ける、作るというストーリーをもとに、子供に視覚的に分かりやすく教えてくれる絵本。
安野光雅さんワールドな美しい数学シリーズ。幼児でも読める、内容は数学の階乗のおはなしです。
“1兆というのは銀河系の星から星までの距離を表すのにちょうど良い数字”など、具体的に距離や数量感が分かりやすく描かれているのが良かったです。
この絵本の中に「永遠ってどのくらい?」のようなくだりがあり、ふと昔に読んだ女流作家の”「永遠」と「瞬間」は長さがないという点において同じものである・・例え一瞬だって永遠のときがある・・”というなにやらドラマチックな小説の一節が蘇った
子供が何に興味関心があり、得手不得手か私なりに見極め、的を絞ったつもりで、一先ず始めた数学教室と理科実験教室。際限なく何でも出来るなら、運動系やら音楽系やらまだ他にも色々やってみたかったかもしれませんが、多分時間に拘束されすぎると子供は息が詰まって疲れてしまうかもしれないし、子供のタイプにもよると思いますが、のんびりやの我が子を見てると、ぼーっとできる穏やかな時間のおかげで、脳をリセットし、好奇心や意欲を注げている気もします。
物足りないくらいがちょうど良いのか「早く数学教室行きたいな〜!」
「実験教室は◯日だね!楽しみ〜!!」と意欲的になってくれる姿を見ると、こちらとしても習わせて良かったなと思います。
義務というより、ご褒美的な位置付けです。笑
今は、一点集中型で得意なこと、好きなことをとことん掘り下げ楽しむで良いかな・・なんて思います。
数学・科学の専門家に習い事はお任せして、家では出来ない学びを吸収してくれたらと思います。
家では、決まった時間になるとドリルなどで計算の反復をしたり、家族が集まれば数学ビンゴ、幼稚園から帰ってきてからは新聞を見ながらベンフォードの法則や、数学を使った工作で算数・数学遊びのようなことをゆる〜くマイペースに取り組んでいます。
“遊びと勉強の境目を無くした学び”に近い感じではありますが、果たしてこれで良いんだろうか…と、モヤモヤすることもあります。かと言って無理やり先取りしていくのも何か違う気がしています。なんというか、親が納得したいだけの取り組みにはしたくないというか。
“好きこそものの上手なれ”ではありませんが、好きであれば、自然と熱心に追求していくことが出来ますし、出来るだけ「好き」な気持ちを持ち続けられる環境を整えてあげられたらなと思います。
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