【小1・年中】細胞・細菌愛が炸裂中の兄弟。その子にあった関わり方とは?

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人体」兄弟それぞれの関心

体の仕組みを知ることは、自分が生きていく上でも必要な知識が多く、また後に理科の勉強にも役立つ素敵なテーマの一つです。

長男(小1)は、もともと、人の体の仕組みに幼少期からとても興味を抱いていて、「人体」(NHKスペシャル)を見たり、絵本から人の身体の構造を掘り下げたり、骨の模型を作ったり、絵に人体を描いて遊んだりしていました。

多分、科学好きな長男にとっては「人体」=壮大な科学工場のようです。

科学的なものへの関心度が高ければハマっていきやすい分野なのか

人体は不思議なことがいっぱいで、科学の集大成のように捉えているのかもしれません。

次男は長男のように生物ジャンルへの関心は、そこまで強いわけではなく、

どちらかと言うと実験や工作が大好きで、分解したり、0から自分だけのオリジナル作品を作ることが楽しいタイプです。

そんな2人が共通して夢中になったあるもの。

それは・・・

はたらく細胞

はい、アニメの「はたらく細胞」です。

人体を擬人化したユニークでからだへの好奇心が高まる番組です。


細胞の教科書」見すぎてページが剥がれボロボロだけど、子供達が大好きな1冊

これに関しては次男の方が熱狂的に好きで、一時期、四六時中「はたらく細胞脳」になっていました。

次男作「乳酸菌」

LaQでの作り方らしい(笑)

アニメーションの恩恵

「はたらく細胞」を見てから、「白血球」「赤血球」「血小板」はもちろん、「マクロファージ」「キラーT細胞」「NK細胞」など、子供たちは多くの細胞の役割について自然に覚えることが出来、人体の面白さを発見できました。

はたらく細胞が好きすぎて、セリフをそらで覚えている次男。

「好酸球や好塩基球は白血球の一種で、好酸球は細菌を駆除する働きがあるんだよ。好塩基球は炎症反応や免疫機能に関わる細胞だよ。」

「マクロファージは体内の掃除屋であり、殺し屋だよ。血管の外ではマクロファージ だけど、血管の中では単球に変わるんだよ。」などと教えてくれます。

「細胞」も良いですが、とくに次男が興味を抱いたのは「細菌・ウイルス」です。

次男作「細菌たち」

次男作「緑膿菌」

次男作「アクネ菌」

少々ホラーなかんじですが、細菌愛が詰まっています(笑)

「ママ、明日幼稚園から帰ってきたら細胞分裂作ってもいい?」

いいよ!(どうやって?!)」

なんて会話が最近増えました。

子供の受け入れ方にも個性がある

何か一つの種を蒔いたときに、子供の受け止め方、感じ方、表現法は様々です。

次男は、何か作ったり、描いたり、思い思いのまま表現することで、それを楽しみながら自分のものにしようとします。

長男は、自分なりに掘り下げたり、分析したり、応用することで自分の中に知識として蓄えていくのが好きなようです。

長男作:ほねのしくみ本

Z会「てにはを」を書く問いへの珍回答。思わずマルしちゃった。

長男と次男は正反対な部分も多く、私自身、長男の時はこうだったのに、なぜ次男はこんなにも反応が違うのかと一時期憤ったりしていました。

だけど、最近になり、思えば当たり前のことですが、それぞれの感じ方があるように、伸び方もそれぞれなんだなと思えるようになりました。

そういう気持ちになれるきっかけをくれたのも「はたらく細胞」です。笑

その子に合った関わり方

1人目の子育てで上手く行った記憶や体験があると、どうしてもそれを2人目にも応用してしまったり、上手く行くのではと思ってしまう自分がいました。

だけど、本当に当たり前すぎることだけど、人は皆違うわけで。

Aパターンが通用する人、しない人がいて当たり前で。

兄弟のはたらく細胞愛を通して、その子にあった関わり方、伸ばし方をするべきだという基本的なことに立ち返った出来事でした。

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