竹取物語騒動を経て、無事祭壇の設置とお供物を用意し、いざ地鎮祭へ。
建てる土地の氏神様が、学問の神様を祀っていることでお馴染みの某神社。子供達の園行事などでもお世話になっているためか、神主さん、どうりで子供の扱いに慣れしていらっしゃる。
玉串拝礼(2礼2拍手1礼をした後、玉串を祭壇に置く)の際
「では、お兄ちゃんたちも順番にお祈りしましょう」と誘導してくださり
なかなか馴染みない、かしこまった作法にぎこちない動作の2人(笑)
見てる側はなんだかソワソワでしたが
一緒に横について手取り足取り教えていただき
最後、「完璧です。ばっちりです。」とだいぶたどたどしい子供たちでしたが(笑)ご丁寧にお声掛けくださいました。
優しい神主さんによる地鎮祭で、場の空気も和やかに無事執り行われました。
「あの人、この前節分のときにも幼稚園に来てくれてたよね?」
「そうそう!」と帰りの車で盛り上がる子供たち。
最後「鎮物」という、土地の神を鎮めるという意味合いがあるらしい、家の安全を願って地中に埋納するお札のようなものを「こちらは基礎工事の際、土の中に埋めていただきます。埋めたらもう2度と見ることはできません。」と神主さんが言って差し出してくれたのが印象的でした。
ちなみに、地鎮祭のお供物リストは
⚫︎お米・塩 各一合ずつ。
⚫︎お酒(一升瓶。「奉献」のし入り)
⚫︎水 500ml
⚫︎野菜、果物をそれぞれ3〜5種類ずつ。(我が家は、人参、大根、茄子、トマト、サツマイモ。りんご、みかん、バナナにしました。)
⚫︎乾物 3種類(昆布、するめ、椎茸)
⚫︎お頭つきの鯛 1尾。
普段なかなかお頭つきの鯛なんて購入しませんが、出来るだけ新鮮な状態で持っていくのが吉とされております。
どちらで購入したら良いか?→スーパーの鮮魚コーナーにて予約できました。
地鎮祭前日、または当日に取りに行く段取りで予約。
奉納する魚なので決して、下処理など刃物を入れたり、手は加えないこと。めでたい状態で。
あと、予約する際に、発泡スチロールに入れた状態でお願いすると、当日も持ち運びしやすいです。(地鎮祭後、神主さんにもそのままお渡ししやすいです。)
こんな感じで、これに保冷剤を詰めて現地に運びました。
〜地鎮祭から帰宅後、子供達に質問〜
私「玉串拝礼の時、2人は何をお願いしたの〜?」
次男「ヒミツ」
長男「いつか機関車に乗れますようにってサンタさんにお願いした。」
サンタさんは神社にはいません。
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