三寒四温はあったか料理で【鶏胸肉で柔らかチキンフリカッセ】

バレンタインデーの時の生クリームが残ったのと、

珍しく特売のエリンギが冷蔵庫にあったので、

残り物でチキンフリカッセ。

f:id:petitfrhr:20220222014503j:image

高タンパク、低糖質。家計にも優しい優秀な鶏胸肉。

でも、なにかとパサつく食感問題。

いかに鶏モモ肉の歯ごたえに寄せて作るかが勝負どころです。

おなじみのやり方かもしれませんが、

私も我流ですが、いつも実践しているのは

ブライン液(砂糖・塩・水)+マヨネーズに半日ほどつけ込み、

調理する直前に片栗粉をまぶし、こんがり焼くと

しっとりとジューシーに仕上がります。

ブライン液(砂糖・塩・水)→塩がタンパク質を分解し、

水分が入り込み、砂糖が水分をキープする役割がある。

塩水が化粧水で、砂糖が乳液みたいなイメージ?(と、勝手な想像)

マヨネーズ→酢がタンパク質を分解し、

火を通しても柔らかく保つ働きがある。

片栗粉→表面をコーティングすることで、

食感を損なわないようにする。

というわけで、

鶏胸肉を制する者は、節約を制する(笑)

鶏胸肉で柔らかチキンフリカッセ

f:id:petitfrhr:20220227024117j:image

材料(2人分)

●鶏胸肉・・・1枚(200gくらい)

●エリンギ・・・5〜6本くらい 

●にんにく・・・ひとかけ

●料理酒・・・50ml

A水・・・100ml

A塩、砂糖・・・各小さじ1

Aマヨネーズ・・・大さじ1

B水・・・100ml

B生クリーム・・・100ml

B牛乳・・・50ml

●オリーブオイル・・・適量

●小麦粉・・・適量

●塩コショウ・・・少々

●お好みでパセリ・・・適量

作り方

①鶏胸肉をひと口サイズの削ぎ切りにして

Aを混ぜ合わせた袋に入れよく揉み3時間〜半日冷蔵庫で寝かす。

②オリーブオイルを熱したフライパンで鶏胸肉をこんがり焼き色がつくまで炒めた後いったん取り出す。

③同じフライパンでにんにくを炒める。

香りが立ってきたら、エリンギを炒め、

②を戻し入れ、小麦粉をダマにならないように振り入れ、具材に馴染ませたら料理酒を注いで、少し煮詰める。

f:id:petitfrhr:20220227015625j:image

④Bを入れ弱火〜中火で煮込み、とろみが出てきたら、塩コショウで味を整え、

仕上げにパセリ(お好みで)を振りできあがり。

f:id:petitfrhr:20220227020345j:image

鶏胸肉の下準備をしてから、こんがり焼くとジューシーで柔らかな食感に^^

三寒四温の今日この頃、2月も明日で終わりですね。

“3月はライオンのように訪れ、子羊のように去っていく”という

イギリスのことわざがあるそうですが

(3月の初めはまだ冬の名残りで天気が荒れることもあるけれど、

終わりにかけて平穏な天候になるという意味合いがあるそう)

新年度に向けて穏やかなスタートをきりたいですね^^

コメント