北星鉛筆(東京ペンシルラボ)工場見学【オリジナル鉛筆を作成してきました】

夏休み中、工場見学に兼ねてからいきたいと思っていたのですが、

コロナの影響で食品系のところはもちろん、

工業系の企業様もやはりまだ

再開の見通しが立っていないのが現状のようでした。

そんな中、北星鉛筆さんの工場見学に伺えたことは

とても貴重な体験になりました。

普段、何気なく使っている鉛筆が

どのような工程を経て作られているのか

実際にラインを見せて頂き、

子どもたちも、

自分の目で確かめることができ、すごく印象に残ったと思います。

想像している部分と違ったり(鉛筆は1本1本作るのではなく

スラットという板に芯を挟み込みカットして大量に作る)

鉛筆と、色鉛筆の、素材とかたちの違いに理由があること、

鉛筆の歴史など

1つのものづくりを通して、ものの成り立ちや、その生産背景など

沢山の学びがあり、創造力が駆り立てられる

とても充実した工場見学になりました。

工場のラインは、私にとってはわりと身近な存在でもあり

洋服の生産管理の仕事を一時していたので

バルク(量産)の工程など、ものが違えど

“ものづくり”という点において

すごく親しみを覚える部分がありました。

鉛筆も、芯を作り、鉛材が工場に投入され、

材料を組み合わせて加工され

塗装などを仕上げて出荷される。

洋服もまず、生地を編み立て、原反にし工場に投入され

裁断し、それぞれのパーツを各部門で縫って組み合わせていく。

仕上げに検品してプレスして出荷する。

何人もの人の手と、厳しい目を通ってものが完成されていく過程には

抜かりない職人さんの技術力の高さが光っています。

アテンド下さった北星鉛筆社の杉谷さんがおっしゃっていた

“鉛筆の精神”を通しての言葉が素敵でした。

“生きるということは、その道のプロを目指すということだと思います。

とにかく考え続けることが大切です。

なぜなら人は、考えたことしか実現しないからです。”

という内容だったと思います。

工場見学の後は「もくねんさん」と言って、

鉛筆のおがくずを再利用して作られたねんどで

オリジナル鉛筆を作らせていただきました!

子供たち作。恐竜とカブトムシのオリジナル鉛筆

型にはめただけですが^^;

大満足の様子でした^^

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