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見てる方いるでしょうか?
Eテレのビットワールド内のコーナーの1つである
「100秒でわかる名作劇場」
その名の通り100秒であんな名作やこんな名作を分かりやすくユニークに描き、子供の心を掴んではなさない
そんな番組です。(要約の学びにもなるかも)
百何十年と時を経ても現代に愛される物語にはやはり何かしらの理由があります。
子どもには、国内・海外問わず、名作という作品に触れてほしい!なんて
思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
私もその1人で、子供たちには是非名作をどんどん読んでほしい!
と、思っていましたが、これまで今ひとつな反応でした。
そこで、ある日我が家のテレビっ子である長男が発掘(と言っては語弊がありますが!)してきたこの番組
100わかを皮切りに一気に名作ワールドにハマり出し
当時、小学1年生と年中の子供が
罪と罰(ドストエフスキー)、変身(カフカ)、蜘蛛の糸(芥川龍之介)や、山月記(中島敦)に夢中になりました。
って書くとえらい文学少年に聞こえますが、
いや、違う。
めちゃくちゃアニメが面白く、結果名作に夢中になっただけです。
大人も一緒に楽しめます。(YouTubeもあり)
しかも、名作といっても、ジャンルが幅広く、子供に馴染みある「ヘンゼルとグレーテル」や、「はだかの王様」などの童話から
小学校教材で扱われるような「走れメロス」や「おおきなかぶ」、
「じゅげむ」や「まんじゅうこわい」などの落語、「土蜘蛛」の能や、「源氏物語」といった古典文学まであります。
長男は一時期トゥーランドット(プッチーニのオペラ)にはまり、作中のシーンにのように自作の謎々を作って楽しませてくれました。
シラノ・ド・ベルジュラック(ロスタンの戯曲)など、100わかさんを見ていなければ、幼くしてこのような戯曲なんて知ることもなかったのでは?なんて思います。
これをキッカケに文学作品などの面白さを知ったところで、アニメ→単行本→小説への移行を期待する母です(笑)

↑いつか読まれることを待っている本たち。笑
「ちょっとそこの君!そんな君に聞かせたいお話がある!」のセリフでおなじみの
100わかさんのお話おばさん、お話おじさんもとっても素敵です。
私は「十二支のはじまり」が好きです。子供と一緒にセリフを丸暗記するくらい沢山見ました。笑
イラストやさんのイラストも親しみがあって良いです。
この「十二支のはじまり」にでてくる神様が、ヤンキー風な佇まいをしており、それもまたコミカルで笑えてくるのです。
機会があればこのブログを見てくださった方にも是非おすすめしたいです。
大切なことはいつもお話が教えてくれる!じゃ!(いつもの100わかの締めのセリフ)

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