【Z会】年長長男。歴史に興味が湧いてきたところで「ぺあぜっとシート」活用法。

前回の切り紙でお侍さんを作っていた息子

夫の誕生日にプレゼント(?)した歴史図鑑に案の定、子供たちがはまっています。

自分が今生きているこの世界とはまるで違う武士がいた世界が新鮮に映るのか、興味津々で図鑑を眺めています。

毎月送られてくるZ会の「ぺあぜっとシート」

体験を通して、親子で一つ話し合うテーマを決め、それについて子供が絵を描き、親が簡単なコメントを添えるという提出型のワーク。

毎月行っていると、やはり何の体験をテーマにするか、何を描くか迷ってしまうこともあります。

「ぺあぜっと(体験型教材)」について話して描くでもOKなのですが、子供ながらの拘りが働く時もあり、自分で決めたい、けど決まらない・・のような時もあります。

そんな時に、とっておきの質問。

「最近、何か不思議に感じたことや、なぜ?って疑問に思ったことはある?」

と聞いてみます。

とりわけ、息子は「◯◯◯って、どう思う?」と聞くと、

いつも「なぜ◯◯◯なんだろう?」と疑問形に導かれることが多いタイプなので、これを投げかけると、自ずとテーマが決まってきます。

面白いとか、楽しいと感じる感受性豊かな子なら「何か最近楽しいと感じたことはある?」と聞いてみても良いかもしれません。

今回は、長男があっ、そうそうと図鑑を持ってきたので、最近夢中になっているMOVEの「日本の歴史」図鑑を一緒に読んだ時のことをテーマに、長男が興味を持った「厳島の戦い」について話してみました。

日本の歴史(講談社の動く図鑑MOVE)

だから、ふせん貼りすぎ(笑)本人いわく、重要ページに貼っているらしい。

「体験」と言われると、ちょっと違う気もしますが、何か1つのテーマに対して、自分で感じたこと、思った疑問を言葉にしたり絵にまとめる作業は、記憶により深く定着するように思います。

厳島の戦いについて、不思議だと思ったことは?

・なぜ戦が始まったのか?

・どうして船で戦う必要があったのか?

とのことです。

4千兵力の毛利元就が、2万兵力もの陶晴賢軍の裏をかいて勝利を収めたとされる日本三大奇襲の一つとも言われている厳島の戦い。

勝利に至った要因は、村上水軍を味方につけたからなど諸説あるようですが、2万という大軍は狭い島の中では身動きが取れず、陶軍は敗戦に追い込まれたとされています。

歴史には全く疎いのですが、歴史の面白いところは、先人からの学びを得られることでもあります。

不利な状況に立たされていても、知略を巡らせることで状況を覆すことができる。

ハンデを背負ったり、理不尽な目に遭ったり、それは誰の人生でも起こり得ることであり、そんな時、知恵を働かせて打開策を見つけられるような、タフな精神力が持てたら良いなと改めて感じました。

長男作「毛利元就軍 対 陶晴賢軍」船上で戦っているらしい風景。人が棒人間なのが長男らしい(笑)

次男作 抽象画のようですが(笑)「厳島の戦い」赤いのが鳥居らしい。

次男は年少なので、ぺあぜっとシートの課題はまだありませんが、兄の姿を見て、自分もやりたくなるのか、一緒に取り組めるのもまた良いです。

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