マイホームができるまで②【第三者機関検査。ホームインスペクション入れる?入れない?】

家作りで、気になるポイントといえば、完成して住んでから欠陥がないことも重要ポイントになります。

建築士でも、プロの職人でもない素人な私たちがいくら現場を見て、何か欠陥に繋がる要素があったとしても専門知識がないため分からないだろうと思い、万が一に備え「ホームインスペクション」を検討しました。

ホームインスペクションとは、その名の通り、ハウスメーカーや施工業者でもない、完全に独立した第三者の立場から住宅診断を行う検査のことです。

調査項目は様々で、色々と調べたところ、基本調査に現場調査報告書などのプランで費用相場としてはだいたいで6〜7万前後の会社が多い印象でした。

しかし、床下、屋根裏調査(結構、この検査が重要と言われていますね)は依頼先によっては、オプションとなっている場合もあり、申し込むにあたって、追加料金が発生することもあるようです。

ホームインスペクションを入れることのデメリットとしては、住宅診断をして頂いたからと言って、費用対効果を保証するものではなく、精度は担当してくださる建築士さんによる部分も大きく、完全に欠陥を防げるわけではないことや、現場監督や大工さん達は、自分達が行っている仕事を逐一チェックされることを嫌厭される場合もあると思います。

しかし我が家の場合、やはり自分達が住む家のことは、自分達でも極力把握したかった為、直前まで申し込む気満々でいて、ハウスメーカーさんにもその旨を伝えたところ、予め第三者による住宅診断を実施していらっしゃるとの返答でした。

ハウスメーカーさんがお抱えのホームインスペクションということで、正直癒着度が気になるところではありましたが、同じような検査を二重にするのも費用の無駄、現場の負担にもなると思い、迷った挙句、ハウスメーカーさんを信頼して取りやめることにしました。

次は地鎮祭について記録してみたいと思います。

À bientôt!

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