2017年に長男を出産してから5年目に突入しました。
現代は本当にいろんな情報があふれていて
“こういう時期の子どもにはこれが良い”とか
“こうやって育てると子どもは伸びる”とか
色んな情報が錯乱していますが
そんな時に大切なのは、やはり自分の考えだと思います。
自分の家庭にフィットしたやり方で
それぞれの特性を伸ばせる方法。
私もまだまだ手探りの状態ですが
この5年間の中で子供にとって
大切だと感じたことを忘れないように
綴ってみたいと思います。
●安心、安全な生活環境
当たり前のことかもしれませんが、
生活のリズムを整え
よく寝て、よく食べ、よく遊ぶこと。
良好な家庭内のコミュニケーションは
情緒の安定性に直結していると感じます。
基本的な生活の土台をしっかりすることは
大人も子どもも同様に大切なことだと再認識しました。
衣食足りて礼節を知るではありませんが、
こころが豊かになることではじめて、
他者を思いやれたり
物事への意欲が湧いたりするものです。
当たり前とされていることを
当たり前にしてあげることで
子どものこころを満たすことに繋がり
好奇心や優しさの芽が育つことを
子供の成長を通して学びました。
●熱中体験と失敗体験
遊びを通してやりたいことをとことんやらせてあげること。
幼少期最大のテーマは遊びだと思います。
好きなことや興味のあることは
何時間でも考えていられるし、
どれだけやっていても飽きない。
“study(勉強)”の本来の言語の意味は
“studious(熱中)”であるように
自分の好きなものを通して
集中力や、考える力、自分で創造する楽しさを知ることは
学びの土台やあと伸び力にも繋がると感じます。
入学前は遊びを通していかに多くの学びのスイッチを
育ててあげられるかが大切だと感じます。
夢中になれるものにとことん熱中して
できれば沢山失敗もして欲しい。
失敗は、物事を深く探ったり、
考えを構築したりする学びのチャンスであり、1番の伸びポイント。
そして、熱中体験がなにより、大切だと思う理由は
生きる原動力に繋がるからです。
○○○をやっている時に幸せを感じる!というものを
自分の中に発見できたら、自分の強みや励みになります。
例えば、この先学習面で躓いたとしても、
自分には他にも得意な(好きな)○○○があるから大丈夫!と
思えると、いざというときに、気持ちのバランスを取ったり、
こころを守ってくれるバリアになったりしてくれます。
好きなもの、夢中になれるものが
学習としてより発展していくのも良いし
趣味として、違う自分の側面を支えてくるものになっても良いし
そういうものに出会えたたら、
大切に育てていってほしいなと思います。
●習慣付け
“外から帰ってきたら、手洗い・うがい”
“寝る前には、歯磨きをする”
のように、習慣が定着してしまえば
それを疎かにすると何か落ち着かなくなってしまうものです。
子どもが興味がないことを無理強いはいけませんが、
子どもが学習に興味を持ったタイミングが教え時と考え
その時期に、とにかく学びは楽しい!
と思わせることが大切だなと感じました。
遊び感覚のうちに学習習慣を身につけさせると
自然と知識を吸収することが楽しいという快感が得られますし
わかった!→楽しい!→褒められる→自己肯定感が上がるのサイクルで
学習に対しての意欲も芽生える気がします。
勉強と遊びの境目を無くす学び方というのか、
こどものペースを大切に、あと伸び力に注力して
今しかできないことを
出来る限り見逃さないように
過ごしていきたいなと思う日々です。
●さいごに・・・
そしてこれらを大切にしていくために1番重要なポイントは
母の精神状態を良くすること。笑
なんといったって、四六時中子供といなければならないのは
母なのですから、子育てのポテンシャルをキープするには
いかに自分をコントロールできるだけのゆとりがあるかも必要なわけで、、
極力ストレスを解消できるやり方も生活に取り入れながら
(私の場合は、お菓子食べる、笑
15分でも良いから家族が寝静まった後や、朝早く1人時間を作る)
子どもに寄り添えればベストかなと思います。
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