『ベンフォードの法則』をご存知でしょうか。
自然界に現れる数字の多くは、最初の桁は「1」が最も多く「2」「3」となるにつれ出現する確率は減少し「9」から始まる数字は最も出現する確率が低くなることを示す法則です。
1938年にこの法則を提唱した物理学者「フランク・ベンフォード」にちなんだネーミングです。
私は、4歳長男が好きで毎日録画している「2355」ではじめて知りました。
面白そうだったので、番組を参考に新聞を使ってベンフォードの法則が本当かどうかを長男と確かめてみました。
ちょうど、実家からの荷物の中に、北海道新聞(段ボールの底に敷いてあった)が入ってたので
いつもは幼稚園から帰ってくると「おやつー!」となる長男ですが
「ねぇ、ベンフォードの法則やってみない?」と誘うと
「やるー!!!」と即答。手洗いうがい、お着替えを速攻で済ませ準備完了(できるならいつもそうしてくれ〜)
新聞の見開き1ページを見ながら数字を拾っていき、正の字で1〜9までそれぞれの数字をカウント。(「1023」→1というように)
私が読み上げ、長男がその数字ををカウントしましたが、本当に面白いくらい「1」が一番多く、そして「1」が全体の30%を占めるという法則もまさにその通りでした。
こんな時にもタイルが活躍。
数量感が目に見えて分かりやすいですね。
(本当は縦に1列ずつ並べて棒グラフのようにしたかったけれど、1が多すぎてボードにおさまりませんでした^^;)
それにしても「2355」
たった5分という時間の中で、数学的遊びや科学的な実験を取り入れてくれるユーモアとアカデミックを融合させたレアな番組だな〜と思いながら見ています。
あと、BGMが素敵。
クラシック映画の名作音楽から、オードリー・ヘップバーン、ブリジット・バルドーなど、毎日ボロ雑巾の主婦心が洗われます。笑
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