密かにおすすめ(?)したい算数あそび。
親子で【ベンフォードの法則】遊びです。
以前にもブログに掲載したのですが
ベンフォードの法則とは、自然界に現れる数字の多くは(全てではない)最初の桁は「1」が最も多く「2」「3」となるにつれ出現する確率は減少し「9」から始まる数字は最も出現する確率が低くなることを示す法則です。
2355(Eテレ)の録画を見て、長男が興味を示し「やりたい!」と言ったのをきっかけに、我が家ではたまにベンフォードの法則遊びをします。
数字をある程度1〜10まで読めるようになったら、数字を見つける、数を数える、数を並べる、たし算をするという工程が一連の流れに含まれるので、算数遊びにぴったりです。
長男はこの遊びで楽しみながら自然の流れで筆算でも計算を解くようになりました。
まず、比較的沢山数字が記載されている新聞や雑誌などの見開き1ページ分から、見つけた数字全てに◯をつけていきます。(「123」なら一番最初にくる数字の「1」に◯)
今回は、以前JAXAに見学に行った時にいただいてきたJAXA新聞を使用しました。
その後、1〜9までの数字がそれぞれいくつあったかカウントしていきます。
正の字でも良いですし、今回は我が家で使用しているオリジナルボード(Made in Daiso)で、タイルを使って「1は◯個、2は◯個」とカウントしました。
タイルなどを使うと10のまとまりを作ったり、数量感も目に見えて分かるので、子供にも視覚的に分かりやすく良い感じです。
子供も、タイルの方が数のイメージがしやすいのか、数が増え繰り上がりの状況になると「待ってね、いま頭の中にタイルをイメージして計算しているから」と言います。
因みにタイルはダイソーで買ったインテリア用のお洒落タイルに裏面にマグネットをカットして貼っています。
全ての数を数え終わると、自然といつも必ず1が多いことに気が付きます。9になるにつれ、数は小さくなります。不思議です。これだけで子供達は大喜びです。(笑)
「じゃあ、1は全部でいくつあったかな〜?数えてみよう!」
「じゃあ、全部の数字を合わせたらいくつになるかな?計算してみよう!」と、算数ワールドに促すのにピッタリな遊びです。
親的には、普通にドリルをやった方が良く、楽なんですが(笑)子供はテンション爆上がりで全部計算ができた後は「やったー!」と飛び跳ねとても嬉しそうでした。
出来たら一緒に喜びます。達成感で大喜びしていたので、大袈裟に褒めてゼリー1個あげました。
ドヤ顔です。ポーズからして。
なによりも、勉強というか、親と数遊びをして楽しい記憶として蓄積されていってくれると私も嬉しいです。
コメント