フランソワーズにカトリーヌ、バルドーにモロー、アンナにジェーン(“52girls”というひたすらアメリカの女の子の名前だけをあげて歌っている昔の曲のような出だしになってしまった…そんな歌知らない?ですよね〜、ははっ…。)
すみません。今日は完全に趣味の話です。マイワールドが過ぎますがご容赦下さい。
忙しいとはいえ、やっぱり息抜きにたまに見たくなるフランス映画。
最近のものも良いですが、古い方が好きです。
60年代のクラシックなフランス映画、やっぱりいいよね〜っと、あんまり共感してくれる人が周りにいないのでアレなんですが。
1人で楽しんで1人で盛り上がって満足できるおたく気質なんでそれでも良いんですが…笑。
子育て軸で生きていると、自分軸って置いてきぼりになりがちだけれど
自分の好きなことは心の隅にでもずっと置いておきたいです。
そして、子育てが終わった時にはまた思う存分堪能したい。
子供が好きで毎日録画しているEテレの2355のおやすみソングで、
たまにブリジット・バルドーの「2人の夏にさようなら」や
オードリー・ヘップバーンの「ムーン・リバー」がかかるとテンションが上がってしまいます。
フランス女優と聞いて真っ先に思い浮かぶパブリックイメージみたいな人ってカトリーヌ・ドヌーヴのように思いますが
私の中ではクールビューティーでエレガントなドヌーヴのお姉さん(フランソワーズ・ドルレアック)が
パリジェンヌといえばこの人というイメージです。(“柔らかい肌”のお上品な魔性CA役が素敵すぎだったからか)
それこそ、まだ生きていたらフランスが誇る二大女優のようになっていたのかもしれませんね。
今でも現役のレジェンド、ドヌーヴなしではフランス映画は語れないですものね。
モノクロの「パリジェンヌ」を皮切りに「シェルブールの雨傘」「ロシュフォールの恋人たち」「昼顔」といった名作から、
ヌーヴェルヴァーグ映画の代表格であるトリュフォーやジャック・ドゥミ監督作品、
ちょっとマイナーだけれど「恋のマノン」、サガンの小説である「別離」まで。
還暦近くに出演された「8人の女たち」でのあの貫禄や、
最近のCartierのキャンペーンフィルムはまるで「ある日どこかで」のようなストーリーで
60年以上にも及ぶドヌーヴの女優人生に、思わず参りましたという感じでした。
今1番見たい映画は”フレンチ・スタイルで”(1963年)
セシルカット以外のジーン・セバーグ、なんだか新鮮です。
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