暮らし上手な叔母がいます。
優雅でありながら倹約家で堅実な生き方の叔母の姿に
幼い頃から憧れていました。
まだまだ叔母のように器用なやりくりはできませんが
日々のランニングコストを極力抑え
学びや時間の使い方に良い投資ができるようにしていきたいです。
“最小のコストで最高のものを生みだす”
デザイナー時代のハングリー精神を片隅に…笑。
現在の暮らしの振り返りを記録してみたいと思います。
節約①買い物
スーパーは週1でまとめて済ませる。
だいたい¥10,000に収まるようにお買い物。
(お米や、たまご、牛乳などは宅配の利用あり)
週1のお買いものはメリットがいっぱい
・毎日スーパーに行かなくて良い分、
子どもと沢山公園で遊んであげられる。
・無駄な出費をしなくなる
・限られた食材しか冷蔵庫に入ってないと、
その中で工夫してレシピを考えることになるので、
新しいメニューのレパートリーが増える。
最初は1週間分の適正量が分かりませんでしたが、
コロナ第一波くらいの時期にあまり外出できない事態になり、
買い物もまとめてするようになったことから、
はじめは多めに買い込んだりしていましたが、
生活していくにつれ徐々に消費の適正量が分かり
今の状態に落ち着きました。
節約②食事
鶏胸肉をフル回転
(夫はどうやら、鶏胸肉と鶏モモ肉の違いに気づいていない様子。笑)
鶏胸肉は安いけれど、鶏ひき肉って高い。
胸肉をブレンダーでミンチにして
つくねや、蓮根の挟み揚げなどにして
レパートリーを増やす。
ミンチ作業は確かにちょっと面倒だけれど、
せいぜい5分もあれば終わる作業。
節約とは、手間がかかるのことなので仕方がないと割り切る。
節約③洋服
ドロドロの靴のまま、「ママ、だっこ〜」が
日常茶飯事です。
小綺麗にしたいけど、いい服、着れません。笑
そもそも洋服にいくらかけるのが妥当かということで
洋服そのものの役割を考えると、
肌を安全に包むことであり、
清潔感を身にまとえれば私の生活環境では十分。
なので基本あまり買いません。
プロのメイクアップアーティストさんが
どんなコスメを使うかではなく、テクニックが重要です。
みたいな事を言っていたのを以前聞いた事があるけれど、
洋服も価格よりも、ある程度魅せ方で決まる。
(と、思っているのはわたしだけかもしれませんが…^^;)
確かに高い服はそれなりの生地と縫製、
それなりに厳しい目を通って世に出ていますが、
高いからって良い服ばかりなわけではない。
と、デザイナーの経験をもとに振り返ると思うことは色々あり。
それと良い服って大抵は洗濯できないドライ・セキユ系の
繊細な素材で作られているものも多く、
クリーニング必須なアイテムが大半だったりします。
今のところは子どもと毎日公園に行って
どろんこまみれになっても大丈夫なファッションが
わたしの日常にフィットしています。^^;
節約④本・絵本
結婚する前は、本にいくらお金かけても良いという感じでしたが
子供ができて、色んな絵本に触れさせたい、
読ませたいの一心で日々増えていく絵本も
きりがなくなってきてしまいましたので、
基本的にはまず図書館で借りる→気に入れば購入の流れに。
私も夫も、本の購入は比較的する方ですが
自分のものは許せる範囲で状態の良いものを
Amazonの中古または、フリマアプリ等を利用しています。
節約⑤通信費
最近始めたわけではありませんが、
格安SIMは節約には欠かせません。
かれこれiijMIOにして5年ほど経ちますが
何の不便もありません。
キャリアメールが使えなくても問題なし。
iij(インターネット・イニシアティブ・ジャパン)は
日本で初めてインターネット接続サービスを開始した会社で
なにより数多くある格安SIMの中でも格安であり、
老舗ならではの安定感があります。
1ヶ月1万以上かかっていたのが、
月¥2〜3000で済むのはとても大きなメリットです。
節約⑥保険と投資
たいていは社会保険で賄えるようになっているので、
我が家は低確率の病に備える民間保険には入っていません。
低リスクのものに毎月固定額を支払うより、
資産に回した方がよいのではと。
夫は株をしていますが、
私はなんと言っても無職なので今は積み立てNISA1本です。
節約ばかりで、日々の娯楽がないのも辛いので
私の場合、本当に好きなことや、
心が豊かになる浪費は良しとしています。
(それでも限度はありますが。笑)
娯楽①お菓子作り
製菓材料は高いけど、
お菓子予算の一部として試作する際は躊躇わず買う。
腕を磨いていつかオーダーメイドスイーツをやってみたい。
(完全に、瀬戸康史さんの『グレーテルのかまど』の影響です。笑)
娯楽②おうちごはんの充実
(誕生日や記念日をいつもよりもちょっと豪華にセッティングする)
家族みんなで季節感やイベント感を味わいやすくなるし、
レストランに行かなくても、特別な時間を共有できる感じも良い。
食費の節約にも繋がります。
娯楽③自己投資(フランス語)
知識欲や好奇心が満たされるお金の使い方は
いつか社会の役にも立つかもしれないし
ネットやSNSを、目的もなく見ているより
よっぽど生産性のある時間を過ごせるというメリットも。
まだまだ課題はいっぱいですが、快適に過ごすためにも、
節約と娯楽のメリハリを継続していければと思います。
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