【Z会】小学1年生コースの内容と取り組み方【あと伸び力と考える力をつける】

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Z会小学1年生コースが届きました。その内容とは?

幼児コースから始め、早4年目に突入しました。

幼児コースよりもレベルアップするのかな?なんて思いながら中身を確認してみました。

一言でいうと、とても良かったです!

●わくわくエブリスタディ(国語&算数のメイン教材。基礎固めから応用・発展まで)

●ドリルZ(国語&算数が1冊にまとまった補完的な自主用ドリルとされています)

●みらい思考力ワーク(思考力を養う良問を集めた問題集)※オプション教材

●わくわくエブリスタディけいけん(理科・社会に繋がる経験型教材。1テーマについて掘り下げていくようです。

●けいけんシート(わくわくエブリディけいけんで取り組んだ内容を絵と文で記入。幼児コースのぺあぜっとシートの小学生バージョンという感じです。)

●てんさくもんだい(国語&算数1枚ずつ。月末までにけいけんシートと共にポスト投函)

➕英語デジタル学習(話す・聞く)が毎月配信されます。

➕プログラミングのデジタル学習(年4回)

簡単?難しい?小学1年生コース

基本的な読み書き計算がすでに出来ている子や、意欲的な子には少し物足りなく感じてしまうかもしれません。

その場合は、その子に合わせて、無理ない範囲で他のドリルも併用したり、

算数なら数を変えて似たような問題を反復したりすると良いのかなと思いました。

いずれにしても、Z会に初めて取り組む方にとっても、スモールステップで無理なく着々と学習習慣や意欲をつけるには良い教材だと思います。

親の読み物の中にあるQ&Aコーナーに、「問題が簡単すぎる。量が少ないのでは?」の問いに

「この時期は沢山の量をこなすより基本的な問題で達成感を味わい、勉強を好きになることが大切。」

子供の能力以上の詰め込みは意味ないからやめよう的な子供に無理させないスタンスに好感が持てます。

まずは学習スケジュールを立てよう

幼児コースと違うところは、学習スケジュールなるものが立てられるように、学習カレンダーが入っているところです。

これ、大切です。

見える化することは、単にスケジュールを管理するだけではありません。

日々のタスクを着々とこなしていくごとに「ここまでできた!という子供自身の達成感や、やる気にも繋がると思います。

継続することは、自然と習慣化することにもなりますね。

親側としても、忙しいとどこまでやったか、何をやらなきゃいけないか把握しきれないと思います。

そんな時、パッと目に見えてすぐやるべきことが明確に分かるものがあれば時間を無駄にすることがありません。

あらかじめざっと決めておけば、何から始めようと迷って余計なストレスもかからずにすぐに取り組めます。

Z会が届いたら保護者がまずやること

幼児コースに比べ、ボリュームアップした小学生コース。

個人的に、こうすると管理しやすくて上手に進められそうだと思ったやり方は

●教材内容全体をまずは確認

(子供の今のレベルでスラスラ解けそうか?難しいか?どんな問題をやるのか?どのくらいのボリュームか?などざっと確認)

●他のドリルとの併用は可能か?を検討

(今手をつけているドリルなどがあれば、無理ない範囲で組み込めるか検討)

●スケジュール作成

(習い事含めた1日の予定を把握しつつ、負担のない学習計画に。)

1年生4月の学習計画はこんな感じ

画像が小さくて分かりにくいですが、予め記載のモデルスケジュールに市販のドリルなどを組み込むかたちで計画を立ててみました。

相乗効果的に途中まで手をつけているこれらを組み込みたいと思います。

長男は、土曜日にサイエンス教室があり、後日のレポート作成(実験したことを絵と文でまとめる)があります。

これは、本人も全力を注いでるので多分色々やると疲れると予想。

よって、実験レポート作成日(日曜日)はドリルはやらない方向にしました。

幼児コースのときは、正直そこまで学習計画なるものを意識していませんでしたが、

仕事も学習も段取りって非常に大事なポイントです。

想定外のことが起きたり、思い通りにいかないこともありますが、

基本どんなことでも、最終着地点から逆算して計画を立てることは目標を達成するには欠かせない作業だと思います。

なので、この学習カレンダーはとても重宝しました。

何事も最初が肝心。

まずは、計画や成果を見える化してタスクを潰していき、達成感を味わえればと思います。

気をつけたいこと

特に最初の1ヶ月目で気をつけたいことは、この学習計画が思い通りにこなせなくても焦らないこと。

まずはこれから小学校という新しい環境に入生活のリズム整える基礎工事期です。

子供の精神的な安定を第一に、学習スケジュールは何をどのくらいできるかの目安にするためでもあると心得ておこうと思います。

学校が始まって慣れたら、こちらで1日のタイムスケジュールを把握してみたいと思います。

Z会「いいな」と思ったポイント

「Z会」と聞くと、難関校受験や、学年が上がるにつれ難易度があがるイメージがあります。

しかし、幼児コースを経て思ったことは、ワークは易しい問題が中心で、

メインはぺあぜっとによるリアルな「体験」ということが一つの大きなキーワードとなっています。

先取りや詰め込みのような学習はほぼ行なっていませんが、

体験によって、好奇心の芽が育ち、そこで得た知識が、理科や社会といった教科に紐付いている仕組みです。

私が幼児期に大切にしたいことはまさにこれでした。

Z会を継続する上で、習熟度や意欲の継続に重きを置いている姿勢が良いなと思うポイントで、

ここが幼児コースから始めて良かったと思うポイントでもあります。

幼児コースの「ぺあぜっとシート」体験を通じて、どう思ったか、自分の考えをまとめたり、絵で表現します。

【Z会小学一年生コース】こんな人におすすめしたい

●スモールステップで着実に基礎固めしたい人

●あと伸び力、考える力をつけたい人

●無理なく学習習慣をつけたい人

●正解のない問いへの表現力をつけたい人

Z会は、「自分の考えを表現する」というテーマの課題も度々設けられいます。

正解、不正解だけの問題にとらわれるのではなく、自分の考えを抽出し、いかに考えを表現できるか?ということは

自分の考えに自信を持ったり、自分だけの付加価値を見つけていくためにも、必要な作業だと思います。

子供にとって、正解・不正解を導きだす問題より、考えを表現する問いの方が意外と難しいと感じることがあります。

これは、積み重ねによって鍛えることが出来ると思います。

Z会が他の教材と違うところは、考える力や、あと伸び力に注力し、正解のない問いに対し、自分で答えを作り出すところにあると感じます。

継続は力なり

幼児コース最後の締めはこちらになりました。(2月号のやり残したページを3月にやってますが・・^^;)

様々な学習への取り組み方があると思いますが

子供にとって無理なく取り組める体験を重視した幼児コースからZ会を続けてきたこともあってか

好奇心が芽生え、実験が大好きになりました。

自分の考えをまとめるちからは、習い事(理科実験教室)のレポート作成にも役立っています。

幼児コースにある良質な絵本の紹介のおかげで、多種多様な文章や語彙に触れることも出来ました。

小学生コースも、好奇心を伸ばす体験課題が盛り込まれているので、これから始める方にもおすすめです。

春から始まる新生活、新しいことに取り組んだり、色んな経験をして、未知数な未来を背負っている子供たちが羨ましいです(笑)

学習習慣を定着させ、より楽しい小学校生活が送れますように!

ナチュラルライフランキング
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