まだまだ未就学児の子どもたちですが、将来の進学ルートをなんとなく考えてしまう時があります。
最終的な判断はもちろん、子供の気持ちや素質による部分が大きなウェイトを占めると思いますが、逆算して考えると、ざっくり目的地まで短く急な坂道で行くのか、長く緩やかな坂道で行くのか、その間のメリット、デメリット、まだ先とはいえ、親側も情報は定期的に見直して、色々想定しておく心構えも必要です。
願わくば公立小・中→自宅近辺の都立進学指導重点校ルートがコスパ的に親としては有難いですが、子供がもし中学受験したい・・と言い出したらどう向き合って進むのが良いのか。
文教地区といっても、細かく見ていくとやはり水面下では「あの学区よりこっちの学区の方がより良い」「公立王道コースは◯◯小→◯◯中→◯◯高」みたいなのはあります。
教育環境(特に公立小、中)はその時々で良くも悪くも集まるメンバーによって変化するものと思うので、個人的には小学校では、色んな子がいる公立の良さ(クラスに花輪くんのようなおぼっちゃまから山田のようなお気楽ノー天気な面白キャラまで色んな子がいるちびまるこちゃんワールド。笑)に溶け込んで色んなお友達と関わりながら生きる基礎力のようなものを磨いてほしいです。
これまでと明らかに違ってくる、影響を及ぼすであろう事の一つに、やはり”chatGPT”の存在が大きいです。より、ヒューマンスキルを問われるようになるのではとどこかで感じています。
ならば、より色んな子が集まる環境は貴重。世に出て関わるのは俗世間。ある意味小学校時代を逃すと、その後の選択次第では、多様性に触れる機会も減ってくるかもなあなんて。
どんな環境に身を置こうが、人が集まれば、大なり小なり歪みは生じるわけですし、今の環境で活かせる部分は最大限活かして、後は、もし子供が自分が他者と比べて不利だなと感じる環境だと感じても、それはそれでたくましくいってもらうしかありません。(投げやり。笑)
ハンデのある環境に身を置いた時、自分が心から望むものが見えてきたりするので、何か自分の中にコレだ!!と思える熱量を感じられるものに出会えると良いのですが。
故郷にゆかり深いクラーク博士風に言うと「ボーイズ・ビー・アンビシャス」というところでしょうか。
何の不自由もなく恵まれた環境で頑張るのも一つの方法ですが、自分の中にこうしたい!こうなるんだ!という執念のような(笑)高い志によるエネルギーは凄まじいと思います。
青年よ、大志を抱け。
北海道の開拓者精神、元道民として(笑)大切にしたいものです。
あと半年で幼稚園も卒園なんて早い早い。
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